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自分のペースで進められて上達の実感も比較的感じやすい楽器系趣味。自分の好きなメロディーを奏でながら優雅に過ごす休日は憧れますよね。
しかし、楽器系の趣味の場合、最初に楽器を購入したり、必要な備品や場合によっては周辺機器を揃えたりと、初期費用がそこそこかかります。一方で、一通り揃えてしまえばあとはメンテナンス費用や楽譜代、レッスン代など、自分で調節が可能なコストばかりになるので、月々の費用はそこまでかからず続けやすい趣味でもあります。
そこで、初心者がこの「バンジョー」という楽器を始める場合、何を揃えなければならないのか、どれくらいの費用がかかるのか、私の実際のケースを元に紹介したいと思います。
揃えたもの一覧
・5弦バンジョー(本体)→オープンバックタイプ
・バンジョーストラップ
・ピック
・教本
・チューナー
・譜面台
では1つずつ解説していきます。
5弦バンジョー本体
5弦バンジョーには大きく分けて2種類あり、オープンバックと呼ばれる背面ががら空きのタイプと、リゾネーターと呼ばれる背面に音を反響させるための板がついているタイプです。
リゾネーターの方がTHEバンジョーって感じで憧れの見た目ですが、価格はオープンバックタイプよりも高く、また楽器自体の重量も重くなります。私はとにかく価格重視でオープンバックタイプのものを買いましたが、こっちにしてよかったです。というのも、私は練習場所がないので基本的に自宅で音を控えめにして練習しているのですが、もしリゾネーター付きだったら音が大きすぎて自宅では練習できなかっただろうな…と思います。オープンバックタイプは楽器の裏面部分にタオルなどを詰めることで音の反響が抑えられ、気を遣えば集合住宅でも練習可能かな~と(私は一回も苦情が来たことはありません)。
ちなみにYahooショッピングでARIA SB-10-OBという機種を購入しました。持ち運び用のソフトケースも付属しており、購入当時最低ラインの価格の商品でしたが特に不自由なく弾けており満足です。
バンジョーストラップ
バンジョーは立って演奏することも多い楽器なので(というかその方がメインかな?)、演奏時に肩からぶら下げるためのストラップもあった方がいいでしょう。私は立って演奏したことないですし、座って弾くだけなら別に必要ないかもとは思うのですが、結構ストラップってそれぞれに個性があって可愛い柄のやつもあったりしますし、愛着が湧くので買って損はないかなと思います。
ピック
バンジョーは親指、人差し指、中指にそれぞれピックをはめて演奏する楽器のため、ピックが合計3つ必要になります。メタル素材のピックが各指セットになっているものと、プラスチック素材で親指用のピック単体のものを2種類購入しました。
親指をプラスチック素材にしたのはなんとなくそういうスタイルで弾いている人が多かったからという理由だけなのですが、実際にメタル素材のものを弾き比べてみると弦を弾く感覚が柔らかく伸びのある音色になるような?
教本
バンジョー購入当初は独学で練習するつもりだったので、教本も購入しました。教本を読んでも何がなんやらちんぷんかんぷんすぎて挫折しレッスンに通いましたが、ある程度弾き方のわかった今なら読むと大体理解できるようになりました。基礎って大事。
正直全くの未経験の場合、私のように挫折する可能性が高いので、最初のうちだけでも独学ではなくできるだけレッスンに通うことをおすすめします。
ただ、教本自体は練習楽曲の楽譜が載っていたりCDがついていたりして、そこそこ中身のある内容なので買っても無駄にはならないかなと思います。
チューナー
楽器やるならチューナーも絶対必要でしょ!と勢い込んで買いましたが(典型的な形から入るタイプ)使い方がよくわからずすぐに電池も切れてただのごみと化しました。
その後レッスンに通って先生から「アプリで十分ですよ」と教えてもらい、適当に無料のアプリをインストールしてそれで普通にチューニングできています。まさにアプリで十分です。
チューナー T1
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譜面台
最初は譜面台は購入していなかったんですが、ちゃんと練習しようと思ったら譜面台は必須です。むしろ譜面台なしでよく練習できると思ってたなって感じです。折り畳んで持ち運びも楽な奴がいいと思います。
弦
私は年に1回くらいしか弦替えしませんが、個人でちょろちょろ練習するくらいなら多分弦替えしなくてもなんとかなりそう(実際私は購入からレッスンに通って演奏会で発表するまでの2年半の間1度も弦替えしませんでした)。ただ弦も金属製のため、どんどん錆びてきて音が鈍くなったりしていくようです。モチベーションをあげるためにも定期的に弦替えしてあげるといいと思います。
↓これで5本分です。
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