FP2級の試験結果が届いた！結果は？

直前の詰め込み勉強に励んだFP2級ことファイナンシャルプランニング技能士2級試験。

どうも！無趣味社会人ことたっつーです！！

FPといえば税金や社会保障、保険・不動産・相続といった人生の各場面におけるお金にまつわる知識を幅広く身に着けることができる国家資格ですが、その試験範囲の幅広さゆえ試験勉強では苦しめられた場面も。

自己採点では合格圏内となっていましたが、果たして結果はどうだったのでしょうか。

無事に合格！！
今回の合格率は？
FP1級は目指す？
2025年4月からFP２級がCBT化されるとのこと

無事に合格！！

合格発表日の6月28日、試験結果の照会に早速アクセスしてみると…

はい、ということで無事に合格できていました。嬉しい！！

学科と実技を両方合格出来ていると完全合格となるみたいですね。完全制覇みたいな響きでいい感じです。

そして合否結果は6月28日発送ということでしたが、その4日後の7月2日、郵送の合格通知書が届きました！

合格通知書には一緒に試験結果も同封されています。自己採点通りの結果となっていました。分野別の合格点も記載してくれてるのですが、なんとなくまんべんなく取れている感じなのでよいとしましょう！

今回の合格率は？

私が今回受けた2024年5月実施のFP2級試験ですが、日本FP協会によると合格率は学科59.29%、実技54.87%ということでした。

ちなみに過去３年分の合格率は以下の通り。

実施年月日	学科試験	実技試験
2024年1月	39.00%	61.12%
2023年9月	53.54%	52.02%
2023年5月	48.82%	58.61%
2023年1月	56.12%	59.53%
2022年9月	42.16%	56.55%
2022年5月	49.20%	62.11%
2022年1月	41.51%	56.33%
2021年9月	50.56%	60.26%
2021年5月	56.61%	66.67%

日本FP協会より

過去３年間では学科試験の合格率は最高、実技試験の合格率は最低から２番目ということで、学科試験は比較的簡単、実技試験は比較的難しい回だったと言えそうです。

FP1級は目指す？

さて、２級を取ったら次は１級、と行きたいところですが、FP１級は受験資格が必要な上、なんだか受験システムが異常にややこしいのです。

まず、私が２級まで受けてきているのは日本FP協会が実施しているものですが、FP試験の実施主体は金融財政事情研究会（いわゆるきんざい）というもう一つあります。

FP１級も３級、２級と同様、学科試験と実技試験の両方がありますが、学科試験はきんざいしか実施していません。そして実技試験の受験資格は学科試験の合格者となっており、まずはきんざいの学科試験に合格する必要があるということです。

きんざいの学科試験を受けるには、基本的に以下のいずれかの受験資格を満たす必要があります。

①２級技能検定合格者で１年以上のFP業務の実務経験を有する
②５年以上のFP実務経験を有する

この実務経験ですが、きんざいによると意外と幅広く解釈されているようです。具体例として、次が挙げられています。

銀行、保険会社、証券会社、クレジット会社等の金融機関に勤務している方
保険会社の代理店の職員
税理士、公認会計士、不動産鑑定士、宅地建物取引士、社会保険労務士、中小企業診断士、弁護士、司法書士、行政書士などで資産に関する相談業務に従事している方
会計事務所の職員
不動産会社、建設会社など土地建物の取引・建築・相談業務に従事している方
投資顧問会社の職員
生活協同組合などの共済等担当職員
商品先物取引会社の職員
一般事業会社および官公庁の福利厚生担当者および金融・財務・経理担当者
商事会社の商社金融担当者、商事会社やコンピュータ会社等の金融機関営業担当者および金融機関向けソフト開発担当者

しかもなんとこの実務経験、自己申告制ということで、在職証明等の第三者による証明は必要ないようです（ただし虚偽の場合は合格の取り消し等の可能性があるとのこと）。

一応私は関連しそうな業務経験が通算１年以上はあるので、受験資格は満たせます。ただ、学科試験がとても難しいようなので、またゆくゆくチャレンジ出来たら…という感じです。