楽器練習場所の確保って難しい。河原や公園で練習するのはありなのか！？

楽器の趣味でぶつかる最大（？）の壁、それは練習場所の確保です。

どうも！無趣味社会人ことたっつーです！！

私もバンジョーという弦楽器を始めてからというもの、この問題には度々悩まされています。楽器の種類にもよりますが、とりわけ音の大きい楽器の場合は自宅での練習が困難ですよね。

私の弾いていているバンジョーを始めとする弦楽器は、比較的音量のコントロールが可能で自宅でも練習しやすいかと思います。しかし、近隣の迷惑にならないように気を遣う必要は当然あり、そのせいで音を小さめに弾く癖がついてしまうと、楽器本来の音色や持ち味がでなくなってしまうこともあります。

できれば思う存分音を鳴らして演奏できる環境で練習するのが理想ですよね。しかし、そういった場所で継続して練習するにはお金がかかったり、場所を見つけるのも一苦労と容易ではありません。

そんな楽器の練習場所に悩む人のため、楽器練習場所の候補を挙げてみました。結論から言うと、河原で楽器練習はありよりのありです。

※公共の場所での練習は、周辺住民や他の利用者の迷惑とならないように注意しましょう。（条例等で音の大きな楽器の演奏を禁止している場合もあります。）

音楽スタジオ
カラオケボックス
公民館
車の中
公園
河原

音楽スタジオ

バンドなどが練習場所として利用する音楽スタジオは、演奏のための防音設備などが完備されており充実した環境で練習が可能です。それ専用に用意された空間の為、集中して楽器練習に取り組むことができ、効率よく上達することが期待できます。

反面、やはり料金が高いのがネックです。東京の相場で3,000円程度～/1時間と、バンドのように数人で負担をするのならまだしも、1人での練習場所として日常的に利用するには少し出費が嵩んでしまいます。例えば発表会前の大事なタイミングなどにスポットで活用するのが現実的かもしれません。

カラオケボックス

集中して練習したいならカラオケボックスもおすすめです。曜日や時間帯を選べば1人でもかなり安価に利用することが可能ですし、それなりに防音設備の整った環境で演奏練習に取り組めます。時間も30分毎など自分の都合に合わせて設定できるので、日常的な練習場所として最適でしょう。

ただし、カラオケボックスによっては楽器の持ち込みを禁止している場合もあるため、事前に確認しておくことが望ましいです。楽器の練習そっちのけでヒトカラに勤しんでしまう可能性にも注意したいところ。

公民館

公民館などの地域コミュニティ施設を楽器練習場所として一般開放している自治体は多いので、一度市区町村のHPなどをチェックしてみるとよいでしょう。楽器やコーラスなどの練習場所として提供されている場合、防音設備もそれなりに整っているので気兼ねなく演奏練習できます。利用スペースの大きさなどにもよりますが、公共施設の為、音楽スタジオなどの民間施設よりも安価に利用できると思います。

ただし、限られた提供数ゆえに休日などの人気時間帯は混みあっており予約が取り辛いことも。最近は行政でもDX化が進んでおり、予約状況をインターネットなどで気軽に確認できる自治体もあります。

車の中

自家用車を持っている場合やカーシェアに登録している場合などは車の中で演奏する手もあります。人気の少ない駐車場などで練習すれば音漏れをそこまで気にする必要もなく、演奏練習に集中して取り組めます。

しかし、社内という狭い空間のため、当然座った姿勢でしか練習できませんし、社内に持ち込めるサイズの楽器に限られます。

公園

さて、いよいよ出てきました公共スペース！私は公園で楽器練習したことはありませんが、広めの公園とかで気持ちよさそうにコントラバスなんかを演奏している様子はイメージに容易いのではないでしょうか。なかなか憧れの光景ですよね。そして無料で練習できるというのもポイントが高いです。

しかし、公園を始めとした公共の場所で演奏練習するのはそれなりに人目が気になり勇気がいるものです。通りすがりの人に見られたりするのが気になるかもしれませんが、木の裏とか草むらの隅っことか場所を選べばそんなに気にならなくなります。そして意外と人はそこまで周りを気にしていないため、慣れれば特に抵抗もなくなります。自然豊かな場所で演奏する場合は虫に気をつけましょう。