【めんどくさがり屋向け】単身者の引っ越し手続きリスト!引越しまくりの経験者が解説!

引越し

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新しい土地、新しい部屋、新しい家具…引っ越しは心機一転でわくわくすることも多いですが、忘れてはならないのは各種引越し手続き。こういうの、後回しにしておくと痛い目見るんですよね…

どうも!ガス開栓の立会日決めで揉めたこともあるたっつーです!!

そこで本記事では引越し回数延べ5回・面倒ごとは後回し常習犯の私が、実体験をもとにめんどくさがりのための引越しの手続きリストを作りました!

単身者が引越すときの必須手続き一覧!

一口に引越しと言っても様々なパターンがあるわけですが、最もスタンダードと思われる別の市区町村への引っ越しを行う人向けのやることリストは以下になります。引っ越す物件が決まったら上から順番に消化していきましょう。

引越し前物件の解約連絡
引越し業者の手配
火災保険の解約手続き
粗大ごみの処分
転出の手続き
郵便物の転送
ライフラインの使用停止・開始手続き(電気・水道・ガス・ネット)
引越し後転入の手続き
免許証の住所変更
最低限の住所変更(スマホ・銀行・クレジットカード・amazonなど)

尚、同じ市区町村内で引越しをする場合、引越し前の「転出の手続き」が必要なくなり、引越しには「転入の手続き」ではなく「転居の手続き」が必要になります(どちらも基本は役所に出向いて色々買いて届け出る感じです)。

物件の解約連絡

引越し先が決まったらすぐに物件の解約の連絡をしましょう。契約内容によりますが通常は解約日の1ヶ月前までとされていることが多いです。

管理会社やオーナーに電話の他、最近はインターネットで解約の申請ができる物件も多いです。契約当初の書類を引っ張り出してきて確認しましょう。退去時の立会がある場合はここで立会日時の調整を行います。

引っ越し業者の手配

引っ越し業者に見積もりを依頼し、引っ越し業者の手配を行います。何かと連絡ややり取りが発生するため、めんどくさがり屋さんにとって最も億劫な作業の一つかと思いますが、早いうちに決めた方が安く済む可能性が高いです。自宅に現調に来てもらわなくても写真で見積もりが可能な業者が多いです。

ちなみに時期や移動距離によっても異なりますが、単身者の標準的な荷物量で同じ都道府県内の移動程度であれば家具家電を入れて3万円くらいが相場だと思います。相見積もりを取って値下げ交渉するのが一般的です。

1社1社引越し業者を探すのは面倒なので一括見積サイトなどを有効活用しましょう↓

火災保険の解約手続き

賃貸物件であれば基本は火災保険に加入しているはずです。火災保険は残存期間に応じて返戻金がありますので、ちょっとした臨時収入が期待できます。

粗大ごみの処分

引越しの大掃除や荷造りの中で最も重要なのは粗大ごみの処分です。地域によって粗大ごみの収集ルールは異なりますが、収集希望日の一定期間前までに収集予約が必要な市区町村もあります。私の経験だと2週間前までに予約をしておかなければならない地域がありました。これをミスると自治体の処分では対応できず、不用品処分業者などに引き取りを依頼することになりますが、自治体の粗大ごみ収集で出した方が確実に安く済みます。

尚、家電リサイクル法という法律で定められる「家電4品目」は通常の粗大ごみ収集とは処分方法が異なります。(参考:家電4品目の正しい処分早わかり/経済産業省)

ちなみに、家具や家電はジモティに0円で出品すれば大概引き取り手が見つかります。受け渡しの手間さえ厭わなければ最も安価で済む方法です(〇〇円払いますなどのコメントがつくこともあり、臨時収入になることも)。

地道にやるのが面倒な方は不用品回収業者の利用も検討しましょう↓

転出の手続き

他の市区町村へ引っ越す場合は役所へ行って転出の手続きを行います。届出用紙に必要事項を記入して窓口へ提出し、転出証明書を取得します。転出証明書は引越し先の転入手続きで必要になるので捨てないように注意しましょう。

国民健康保険の手続きなどもこの時に流れでやることになります。役所関係で必要な手続きは、該当者別の一覧表みたいなものがどこの市町村でも渡されるはずなので、これをもとに各窓口のスタンプラリーを済ませましょう。

なお、転出証明書は郵送で取得することも可能です。役所に行く時間がない場合は郵送を利用しましょう。

郵便物の転送届

忘れがちな手続きの1つが郵便物の転送手続き。引越し前の住所に届いた郵便物を、1年間引越し先の住所へ転送してくれるというサービスで、e転居という郵便局のサイトで簡単に手続きができます。

ただし、手続きを行ってから反映されるまでは1週間程度かかるので、引っ越し日が確定した段階で早めに手続きをしておくのが吉です。

ライフラインの使用停止・開始手続き

そして引越し前の大詰めはライフライン関係です。これを間違いなくやることが引越し直後を快適に過ごすカギとなります。

電気

電気は自由化されているので、現在使用している電力会社へ移転の手続きを行うことで新居でも使用できるようになります。

特に立会も必要ありません。日程に余裕があればインターネットで申請手続きが完了する場合が多いです。うっかり忘れていても割と直前まで難なく手続きができる可能性が高いです。

水道

水道は現在使用している水道会社へ停止の連絡、新しく使用する水道会社へ開始の連絡を行います。

水道は立会は不要ですが、水道会社側で開栓の物理的な作業が発生することがあるので、日にちに余裕をもって連絡した方が安全です。

ガス

ライフラインで最も気合を入れて手続きをしなければならないのはガスです。なぜならガスは開栓時の立会が必須になるからです。(閉栓は基本立会不要だと思います)

この開栓の日取りがガス会社とうまくかみ合わなければ、最悪引越し初日にお湯が出ずに水でシャワーをしなければならないということになりかねません。この開栓の日取りだけでも早く決めることをおすすめします。

都市ガスの場合は割と融通利かせてくれるのですが、プロパンガスの場合たまにあぐらをかいた横柄な事業者がこちらの都合を全く聞いてくれないこともあるので要注意。(プロパンガスの物件はどんなに頑張ってもガス会社を変えることはできないのです)

インターネット

物件の状況によって必要な手続きが千差万別のインターネット関係。元々インターネット付きの物件なら特に手続き不要ですが、自分で契約をした場合はNTTやプロバイダへの連絡が必要になります。

面倒なライフライン関係の手続きを無料代行してくれるサービスも!

この辺のライフライン関係の手続きをまるっと代行してくれるサービスもあります。なんと無料対応。初めての引っ越しなどで自信のない方や、色々な会社とやりとりするのが億劫なめんどくさがり屋さんは要チェックです↓

転入の手続き

転出証明書をもって引越し先の役所へ行き転入の手続きをしましょう。マイナンバーカードで転出の届を行った場合は転出証明書は不要になります。法律上転入の手続きは引越しから14日以内と規定されているので、ささっと済ませちゃうのがいいでしょう。窓口の混雑具合によりますが30分~1時間程度で完了します。

転出時同様、国民健康保険などの手続きも各窓口を回って同時に済ませます。ちなみに運転免許証の住所変更が必要な場合は住民票が必要になるので、ついでに取得しておくと効率的です。(転入届の提出時に住民票の請求も同時にできると思います)

免許証の住所変更

役所に行ったらその足で最寄りの警察署に足を運んで免許証の住所変更も済ませるのがいいでしょう。住所変更届に記入して15分程度で終わることが多いです。

最低限の住所変更

ここまで来たらあと一息!最低限の住所変更をしましょう。忘れてはならないのはスマホクレジットカード銀行、そしてamazonyahooショッピングといったネットショップの住所登録あたりでしょうか。

ちなみに私はyahooショッピングの住所変更を忘れて以前の住所にソファを注文してしまったことがあります。

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