ブラック企業に勤めていたとある年の12月。先輩社員の執拗な詰め攻撃や、度を超えた業務監視と理不尽なノルマに、私はとにかく疲れ果てて癒しを求めていました。
どうも！無趣味社会人ことたっつーです！！
そして我慢の日々はやがて限界を迎え、もういやだ！働きたくない！南の島に行ってビール飲んで暮らすんだ！と気づけば2日後の沖縄行きのチケットを予約していました。
あ、もちろんちゃんと休みの日のチケットを取りました。私、割と小心者なので、サボりとかできない性格なんです…
出発前夜も24時半頃まで労働し、家に着いたのは深夜1時。帰ってから家事やらなんやらを済まし、このまま寝たら確実に寝坊する…ということで寝ずに朝を迎えました。そう、飛行機の出発時刻は朝の9時だったのです。
成田空港へ
朝の5時半に家を出て成田空港へ。12月半ば、東京でも凍える寒さでした。成田空港に着いてからはマッサージチェアでうとうとしたり、床屋で髪を切ったりして時間を潰し、無事に飛行機に乗ることができました。
久々の飛行機からの景色。あぁ、あの会社から物理的に離れている…それだけで心に訪れるわずかな平穏。ところで雲の上にいるって非日常感が半端なくていいですよねぇ。
そして無事那覇空港に降り立ちました。空港の飲食店で早速沖縄そばを食します。
うん、うまい！やっぱり沖縄と言えばこれだよね。とかいうけど、私、実は大人になって沖縄に来るのは初めて。
今日初めてのご飯を食べると、昨日寝ていないこともあって猛烈な睡魔に襲われました。このままここで寝れそう…。
しかしここで眠るわけにはいかない…自分を鼓舞してホテルへ向かうためモノレール乗り場へ向かいます。
沖縄の名物スーパー「ユニオン」へ
ホテル最寄り駅につき、チェックインまで時間があったので沖縄の名物スーパーユニオンへ行きます。らふてーやスパムなどの沖縄食材が充実していることに加え、お惣菜が安くてうまいでおなじみ。
今日はホテルでオリオンビールとユニオンの総菜でだらだら飲んでゆっくり過ごそう…と総菜を買い込みました。高まる～！！
そしてチェックインz時間までまたホテル周辺を散歩。東京とは打って変わって12月でも暖かいです。
ホテルで部屋飲み
そしてホテルにチェックイン。ささっとシャワーを浴びてベッドへダイブ！
あぁ～！！ただのビジネスホテルでも沖縄となれば話は別。毎日辛いけど、生きててよかった～～っていう幸福感に包まれます。沖縄ありがとう。
宴を始めちゃうぞ！まずはオリオンビールとフーチャンプルー。これがやたらにうまい！一生食ってられる。
だらだら飲み食べ進めてうちなー弁当なるものもいただきます。
中身はこんな感じ。色々入ってる弁当って幸せだよね。これもまじでうまい。最高。毎日これでいいよ（それは言い過ぎ）。
そんなこんなで酒を2,3本飲むと案の定眠気に逆らうことはできず、気が付くと眠りに落ちていて、目が覚めたときには既に深夜の1時。
2泊3日の沖縄旅行の1日目をこんな感じで終えるのも、悪くはない…。たぶんこれが自宅だったら、そのまま再度眠りについたことでしょう。しかしここは沖縄。深夜の1時、どうする…！？
はい、ということで夜の那覇へ繰り出すことに。といっても私はパリピの対極を地で行く人間。目指すのは深夜も営業している定食屋さんです。
Google mapで近くのお店を探していたら、深夜も営業している定食屋さんでステーキを提供しているのを発見しました。これは食うしかないだろ！
ホテルを出てまずびっくりしたのは、ファミリーマートは既に閉店しているのに、隣にあるほっともっとは営業していたこと。文化の違いを感じました。24hのほっともっとって存在するの…？
深夜2時に定食屋へ
そんな文化の違いも楽しみつつ、10分～20分ほど歩いて目当ての定食屋さんにたどり着きました。夜中の那覇、お世辞にも治安がいいとは言い難い（笑）
券売機式のお店だったのですが、生ビールにするか瓶ビールにするかで券売機前で10秒くらい悩んでいたら。その間に後ろに3人～4人並んだのはびっくりしました。だって今は深夜の2時。みんなこの時間に飯食うか？！
チケットを購入しても特に席に案内されるわけでもなく、お店の中もごちゃごちゃしているしよくわからなくて、適当に空いてる席に座るとスタッフがお水をもってきてくれました。
そしてほどなくして出てきたステーキがこちら。言うまでもなくうまかったです。深夜という特別感のスパイスもあって、格別。ペロッと平らげてホテルへ戻りました。
深夜の沖縄を歩くって、非日常感が溢れててめちゃくちゃいいですね～。車の通りは多く、人もけっこう歩いている。今日は華金とはいえ、ほんとに深夜の2時過ぎなのか？なんて思いながら無事にホテルにつきました。ふぅ…
そして明日は一応渡嘉敷島という島に船に乗っていく計画を立てつつ、ベッドでだらだらスマホいじってたらあっという間に明け方の4時。こんな旅行も悪くない。だって一人だし…（笑）。
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