【立派な趣味】おうち大好き社会人が語る自炊と1人宅飲みの魅力

私は数年前、ブラック企業に勤めていた時に上司に「趣味は何かないの?」と聞かれ、「自炊したり家でお酒飲んだりですかね」と答えると、「え、それって趣味なの!?」と若干小馬鹿にした感じで返されたことがあります。

え!趣味ですよね!?

しゅみ【趣味】仕事・職業としてではなく、個人が楽しみとしている事柄。

広辞苑より

いやいや広辞苑にもこう書いてある通り立派な趣味なんですけど!?その時は「あぁ、まぁ…」とか曖昧に濁して会話を強制終了させましたが、いまだに納得いきません。

とまぁ愚痴は置いておいて…自炊とか1人宅飲みはめちゃめちゃ有意義な趣味なんですよ!おうち大好き社会人である私が、その魅力について紹介したいと思います。

1人宅飲みの魅力①好きな時に好きなものを飲んで食える

例えば居酒屋に行ったら自分のタイミングで好きなものを飲んだり食べたりできなくないですか?グループで行ったら周囲に合わせながら飲み物のペースを配分したり、私は人に気を遣う性格なのでみんなが食べない余りものを率先して食べる傾向にあるのです(笑)

1人で居酒屋に行くにしても焼き鳥1本だけじゃさすがに頼みにくいから、食べきれもしないのに複数頼んだり、飲み物も店員さんが忙しそうにしてたら注文をちょっと待ったり。まぁそんな気にしなければいいじゃんって話なんですけど、気にしてしまうのが性なんですよ。

ところがおうちだったら好きな時に好きなドリンクを好きなだけ飲める。飲み切れなかったら残して冷蔵庫に入れておけばまたそのうち飲めるし。食べ物だって食べたいものを食べたいだけ食べて、お腹いっぱいになったら冷蔵庫に入れて翌朝食べれれるし、フードロスの削減にも貢献できますよね。つまり環境にも配慮したSDGsな趣味なんですよね。

1人宅飲みの魅力②眠くなったら速攻眠れる

最近年のせいか、お酒飲むとすぐ強烈な眠気に襲われるんですよね。居酒屋で飲むとそこからの帰り道があります。この帰り道、私は結構嫌いです。酔ってる時の電車っていつもより長く感じるし、うっかり寝てしまって乗り過ごして終点まで行った、なんてことになったらシャレになりません。

終電を逃せばタクシーで無駄な出費が嵩んでしまいます。しかし宅飲みならそんな心配はご無用。シャワーを浴びてから飲み始めれば眠くなったら歯を磨いてベッドに潜るだけ。健やかな睡眠時間が確保できるのです。

1人宅飲みの魅力③自炊と掛け合わせてキッチンドランカーになれば家事もはかどる

私、お酒を飲むとガソリン入れたみたいに動きが良くなるんですよね。

お酒を飲みながらスマホでドラマを見て、更に自炊をするマルチタスク。一週間分の作り置きをしておけば平日の家事まで先取れるわけですよね。宅飲み×自炊こそ、できる社会人の志向の趣味なわけです。

自炊の魅力①無心になれる

自炊してるときって、料理のことだけ考えてられるから色んな嫌なことを忘れられるんですよね。これには素直に共感する人も多いのでは?食材を切ったり炒めたり煮込んだりしてるときってそれだけに集中しますよね。だから余計なことを考えずに頭がリセッシュされるんです。

自炊の魅力②経済的

たまに1人暮らしなら自炊も外食もかかるお金はそんなに変わらないっていう人がいるんですが、決してそんなことはありません!自炊してお昼も弁当にすれば別に節約してなくても月の食費は2万~3万で済みます。

もし外食したら最低でも4万~5万くらいはかかってると思います。浮いた分をお酒代に回せるのでなによりですよね。

自炊の魅力③料理スキルが向上したりレパートリーが増えて楽しい

自炊の魅力は何もこうした実用的な理由だけではなく、料理スキルの向上を図れたり、レパートリーを増やしたりすることで達成感や充実感を得ることができます。

作ったご飯を写真で記録しておいたりすれば、「あの時よりも今の方が色々作ってるな~盛り付けも上手になったな~」と後で振り返ることもできます。

まとめ:自炊や1人宅飲みで充実した趣味ライフを!

この記事を読んでいる方の中には趣味がない…と悩んでいる方もいるかもしれませんが、意外と自炊や1人宅飲みは自然とやっているのでは?

趣味は何も人に胸を張って「これが私の趣味です!」と宣言できるものである必要などないのです。自分が楽しいと純粋に感じられるものがあると、充実した趣味ライフを送ることができますよ!