5弦バンジョーの左手のテクニック!演奏技法が難しい

弦楽器「バンジョー」

通い始めたバンジョーレッスン。最初の3ヶ月間は2週間に1回ほどのペースで通っていましたが、4ヶ月目からは月に1回のペースにすることにしました。

どうも!無趣味社会人ことたっつーです!

最初の頃はごくごく基礎的な練習が多かったのですが、3~4ヶ月経つくらいからバンジョーの特徴的な弾き方である「ハンマリング」「プリングオフ」「スライド」などが含まれた譜面を練習するようになり、それぞれの演奏方法練習を個別に行うようになりました。

また、上級者向けのテクニック「チョーキング」や「ハーモニックス」についても教えてもらえました。

バンジョーの演奏テクニック

ハンマーリング・オン

ハンマーリング・オンとは左手の弦を押さえる指をハンマーを降ろすように少しスナップを聞かせて押さえ、余韻的な音を出すというテクニックです。

譜面上では下の写真のような指示記号が振られます。

ハンマーリング・オンによって、右手の指では弦を弾くのは一度ですが、左手の押さえつけによって音階が変わり、実質2つの音が出るわけです。バンジョーの速弾きには欠かせないテクニックです。

難しくてなかなかうまくならせない

これがなかなか慣れない。押さえても押さえてもかすかすした音しか出せません。先生がやると「ぽーん」と綺麗な音が響くのですが、私がみようみまねでやっても当然先生のようには弾けません。

いつも先生に言われるのは「力で鳴らすんじゃない」ということ。先生曰く力はほとんど必要ないみたいです。うん、慣れだよね。

スライド

スライドとは弦を鳴らした状態で左手の弦を押さえてる指を上や下に移動させて音階をグラデーション的に変えることです。

譜面上では下の写真のような指示記号が振られます。

スライドは初心者でもきれいに鳴らせて楽しい

スライドは弦にのせた指を上下に移動するだけなので比較的すぐできるようになりました。力加減も適当でもおしゃれな音が出せるから楽しいです。

プリングオフ

プリングオフは左手で弦を押さえて鳴らした後に、押さえている指で弦を弾くように外して開放音(弦を何も押さえてない状態で出す音階)を鳴らすというもの。

譜面上では下の写真のような指示記号が振られます。

プリングオフは難しい

これもハンマーオンとおなじくとても難しいです。単体で練習しているとできるようになったのですが、楽譜の中に存在するプリングオフはまるでできません。できないできないと言ってたら先生が「最初は無視しても全然平気ですよ。なくても成立するので」と言ってくれました。できないことは潔く諦めるスタイル。素敵です。

チョーキング

これはそんなに出てくる楽譜がないので弾けなくても問題ないのですが、効果音みたいな面白い音が出せるということで教えてくれました。

やり方は弦を弾くと同時に左手の押さえている指を中央(1弦なら上に、5弦なら下に)に寄せるように引っ張るというもの。ひょわ~んみたいな不思議な音がします。結構力強く引っ張らないとならないので、指先が痛くなります。

譜面上では下の写真のような指示記号が振られます。

ハーモニックス

ハーモニックスもそんなに出てくる楽譜はないのですが、うまく弾けると本当におしゃれな音が出せるようになるので私は好きです。

左手で弦を押さえはせずに、軽く触れた状態で弦を弾いてすぐに左手の弦を離すというもの。結構コツがいりますが、うまくいくとトライアングルのようなきれいな高音が響き渡ります。

楽譜上では音符の黒丸部分が×で表示されたり、ひし形で表示されていることが多いです。

コードは全く覚えられない

バンジョーはギターと同じくコードを覚える必要があります。多分覚えなくても演奏自体は可能なのですが、覚えないと譜面を追うスピードが上がりません。

で、先生からCだのGだのDだのと色々と教わったのですが、全然覚えられません。単体のコードと手の形を覚えようとしても全く頭に入ってこないんですよね。これは楽譜を練習しながら覚えていくしかなさそうです。

河原で自主練する日々

習い始めて初めのうちは、自宅でできるだけ大きな音を出さないように気を使いながら練習していたのですが、先生から「撫でるように弾く癖がついてしまってる」と指摘を受けました。

バンジョーはそのパンチの聞いた陽気な音色が特徴的な楽器なので、私の弾き方だとそのバンジョーの良さをすべて殺してしまっていたわけです。なので大きな音を出す弾き癖をつけるために、河原で弾いたりしてました。

カラオケボックスとかで練習する人が多いと思うんですが、カラオケって1人だと室料意外とするじゃないですか。そのお金払ったら歌いたくなっちゃって楽器の練習どころではなくなる気がするので河原で練習するという選択を取っていました。

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