【2024秋ビール】おすすめ3本を飲み比べ!秋味・燻・金木製

自炊・宅飲み

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うんざりするような暑さが続く2024年9月。「いい加減夏引っ込めよ」とイライラしている方も多いのでは?

何を隠そうこの私も、休みの日は家から一歩も出ないという、夏への1人抗議デモ活動を決行してるところです。

どうも!三度の飯よりビール好き!たっつーです!!

まぁ抗議したところで何の意味もなさないんですがね…学校だって、会社だって、政治だってそう。自然気候に限らず世の中そんなもんですよ。私たちはそんな不条理と日々戦いながらも、日々を少しでも満足に生きていかねばならないわけです。

ってなわけで、気分だけでも秋を感じられるように、スーパーやコンビニを巡って、秋フレーバーのお酒を調達してきましたよ!

2024秋ビールのラインナップは少な目?

ところでこういう季節フレーバー的なお酒って、大体の主要メーカーから毎シーズン発売されているイメージだったのですが、きちんと調べてみると意外と少な目。キリンから発売されている秋味は去年も見たようなパッケージだし、アサヒに関しては秋フレーバーが出ていません。クリアアサヒの紅葉パッケージを毎年見ていたような気がするのは幻?

ヱビス クリエイティブブリュー 燻

まずはエビスから限定発売の「燻(いぶし)」。

こちらはほのかにスモーキーで香ばしい味わいが売りとのこと。エビスビールの体験施設「YEBISU BREWERY TOKYO」で連日売り切れになったビールからインスパイアされた1本だそうです。ビールでスモーキーってあまり聞かないような…一体どんな味なのでしょうか。アルコール分は5.5%

キリン 秋味

そしてお次はキリンの「秋味」。

麦芽たっぷり1.3本分のキャッチフレーズに期待が高まります。ちなみに秋味は発売34年目とのこと。キリン公式ページで歴代の秋味のパッケージが見れるのですが、2020年からほとんど変わってないような…アルコール分は6%

サントリー 金麦 帰り道の金木製

そして最後はサントリーの「金麦 帰り道のキンモクセイ」。

私、実はサントリーのお酒が好きではなくて、普段プレモルも金麦も買うことはほとんどないのですが、金木犀というネーミングを見たら買うしかない…まさか金木犀の香りがするとか?もしや原材料に金木犀が使われている!?金木犀、秋を感じるほんといい香りですよね~。まだ今年は一切香ってませんが。なんてことを考えていたら気が付くと買い物かごへ放り込んでいました。

甘く爽やかな香りが特長の“アンバーエールタイプ”の金麦とのこと。アンバーエールとは、アメリカのエールビールのことだそうで、日本のラガービールなどに比べて強い苦みと香ばしい風味が特徴なんだそう。アルコール分は5%

ちなみに

※1 原材料に金木犀は使用していません

と公式サイトにきちんと表記されているので金木犀は使われていないですね。このネーミングは秋の象徴として用いたということで、味や香りと金木犀には何の関連もないそうです。

それからサントリーからは秋限定のプレモル「ザ・プレミアム・モルツ 〈ジャパニーズエール〉茜色エール」も発売されています。

早速飲んでいく!!

では今2024年の秋ビール、個人的エントリー3本が揃ったところで、早速飲んでいきましょう!

キリン 秋味

さすが34年間長く愛されているだけあって、その安定感が揺らがない間違いない1本。麦芽たっぷり1.3本分ってことですが、いい意味でそこまで風味が強いわけではありません。割となんにでも合いそうだし、普通のラガービールに近いかも。

パッケージも相まって秋刀魚とかと食べあわせたら最高の秋がやってきそうですね。秋刀魚食いてぇ~。

ヱビス クリエイティブブリュー 燻

すごい、燻というパンチあるネーミングにも名前負けすることのない燻製の風味!!ビールにどうやってこんなスモーキーな風味をつけているんだろう?味云々というかエンタメビールって感じで、お店とかで出してたら飲み比べてワイワイ盛り上がって飲めそうな感じです。エビスの体験施設で人気が出るのもよくわかります。

裏面にはほのかにスモーキーって書いてあるけど、スモークの存在はほのかどころではなくきちんとそこにいることがわかる存在感。しかし癖があるので、食べ合わせるつまみは選びそう。あと燻製が苦手な人はそもそも向いてないですね。ビーフジャーキーとかと合わせたい感じです。

サントリー 金麦 帰り道の金木製

金麦を自ら買うのは人生初。そもそも人生で金麦を飲むのは鳥貴族に行く時くらいですが、もう鳥貴族も5年くらい行ってないなぁ。ということで約5年ぶりの金麦。

久々の再開にやや緊張しながら口に含むと…おぉ、思ったより悪くない。キャッチフレーズの「ほのかに香るアンバーエール」通り、確かにほのかなエールビール感はありつつ、割とすっきりさっぱりな飲み口とふわっと花畑のような壮大な感じが抜けていきます。苦みも風味もそこまで強くなく、3本のなかだと一番飲みやすいかも。てか夏の終わりにさっぱり飲むにはちょうどいいビールです。

もちろん金木製の香りはしないけど、この3本の中で一番金木製っぽいのはどれと聞かれたら間違いなくこれを選びます。夕日に照らされながら飲んだらいい感じかも。金麦、侮ってました、ごめんよ!!

秋が待ち遠しい。早く夏終われ!!!

ということで2024秋ビールを飲み比べてきましたが、9月ももう下旬だというのに暑さは全く収まることを知りません。暑い時ってさっぱり系のラガービールをゴクゴク行きたいところで、秋の涼しくなる季節は月でも眺めながらのんびりビールを味わいたいですよね。

3本ともそんな秋の夜長を感じさせてくれるパッケージと風味。ああ、早くほんとに秋の真っ只中で飲みたい…

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