横浜八景島シーパラダイスを１人で堪能する社会人男子

時は８月某日・日曜日。レジャーシーズン真っ只中の中、神奈川県は横浜八景島シーパラダイスに行ってきました。

どうも！無趣味社会人ことたっつーです！

というわけで１人でシーパラを楽しんできました。

八景島シーパラダイスは、４つの水族館と遊園地、ショッピングストアやレストランなど多数の施設が入っている複合型のレジャー施設です。横浜市の「八景島」という離れ小島に位置しており、島自体への入園は無料。水族館の入園者数で言うと国内でも５本の指に入ります。

そんなシーパラですが、都内から行こうと思うと少しアクセスが悪いんですよねぇ。そんなこともあってシーパラの主な利用層は休日のファミリー層です。

今回利用したのは土日祝日・特定日のみ販売している「楽園ナイトパス」という16:00から利用できるチケット。水族館の入館とアトラクションのフリーパスがセットになったもので、大人１名で3,550円でした。

イルカを見にドルフィンファンタジーへ

急遽思い立ったこともあり入園した時刻は17時頃。まずはイルカのチューブ水槽が特徴のドルフィンファンタジーへ。奥へ行くと中央に円柱の水槽が立っており、運が良ければここをイルカが通過する様子が見ることができ、良い写真が撮れるのです。

20分くらい粘りましたが、一度もイルカがここを通ることはありませんでした。残念。

シーパラといえば何といってもイルカショーです。実は私、小さいころに八景島シーパラダイスのショーにいたく感動して、子供のころの将来の夢はイルカのトレーナーになることだったくらいのイルカ好き。大人になってテーマパークに就職して気づきました。人を楽しませるって、自分が楽しむことじゃないんですよねぇ。そんな現実の厳しさに打ちのめされた今、間違ってもイルカのトレーナーになろうとは思いませんが、とにかくああやって人を楽しませる第一線にいる人たちを尊敬しますよ、本当に。

そんなことはどうでもよくて、日が暮れてきたのでショーの時間を確認すると19:30からイルカショーが始まるみたいです。イルカショーが終わると同時に閉館時間になるようなスケジュールみたいで、その前に回りたいところは回っておかなければなりません。ということでアクアミュージアムの水槽展示を一通り見て回ることに。

八景島の水族館は結構順路がわかりにくくて、どうすればうまいこと全部回れるんですかね。途中スタッフの搬入口みたいなところに着いたりして焦りました。

外のテラスでひと休憩

水槽展示を大体見てのどが渇いたので、キッチンカーでビールとからあげを買いました。海沿いのテラスのベンチに座ってのどを潤します。うん、うまい！日が暮れる様子を見ながら口に運ぶビールとからあげは最高です。

ビールを飲み干して調子が出てきたので、ジェットコースターに乗ります。シーパラの「サーフコースター」は日本で唯一の海の上を走るジェットコースターとしても有名です。こちらのアトラクションは劇場版名探偵コナンの「探偵たちの鎮魂歌」で出てくるジェットコースターのモチーフにもなってるんですよね。

サーフコースター乗り場へ

そんなサーフコースターですが、夜に乗るとこれまた海に突っ込みそうなスリルが倍増して最高なんです。19時前に並ぶと待ち時間は20分程度。学生さん？若い人が多かったです。

20分も並ぶことなく乗り場に着きました。乗る頃にはあたりは真っ暗。運よく１番後ろの席になりました。ジェットコースターは一番後ろが一番スピード感あって浮遊感もあって最高なんです。そして何より自分の後ろに席がないので手を上げたりして思う存分楽しめます。

ジェットコースターはポケットの中の荷物はもちろん、眼鏡もロッカーへ預けなければなりません。私も眼鏡をはずし座席に座ると、夜の暗さもあって視界が悪いのなんの。サーフコースターの安全バーは足を押さえつけるタイプのやつです。

ワクワクしながら発車。10年ぶりくらいに乗るサーフコースター、記憶よりもずっとスピード感があって、夜の海風の心地よさもあって最高でした。一番後ろの席だから浮遊感もあるし、周りが海なので爽快感は倍増です。めちゃくちゃ楽しい！

プラットホームに戻ってきて安全バーが勝手に上がって降車…と思いきや、安全バーは自動で上がってくれませんでした。眼鏡がないので操作方法などを見つけることもできず、自分の前方の若者たちが次々と降りていく中、上げ方がわからずライドに１人取り残される29歳独身男性。スタッフの人も気づいてくれずあせあせしてると、前に座ってた女性が気づいてジェスチャーで教えてくれました。安全バーをプッシュしなければならなかったようです。

そんなこんなでジェットコースターを乗り終えると、ちょうどイルカショーが始まるか始まらないかくらいの時間になっていたので、急いでふたたびアクアミュージアムへと戻ります。