ロンドンの主要観光スポットを特に下調べせず徒歩で周ってみる【イギリス一人旅⑫】

1人旅(海外)

ロンドン7泊9日の一人旅もあっという間に残すところあと1日となりました。前日の弾丸パリ1泊2日の疲れもあって、最終日にしてめちゃくちゃホームシックになってしまいました(笑)。

日本食が恋しい。というか自分の作ったご飯が食べたい。あと自分の部屋のベッドでダラダラ映画見てくつろぎたい。普通に日本語で話したい…

どうも!英語話せない社会人ことたっつーです!!

人間慣れない環境にいるストレスというのは知らぬ間にたまるものです。しかしそれでもロンドンにいられるのはあと1日。いまだロンドンの主要観光地はほとんど回っていなかったので、ロンドンの街をぶらぶらしないと…どこに行こうかな…予定決めるのめんどくさ…とホテルのベッドの上でうだうだ考えていると、翌朝の飛行機の座席指定ができる時間になったので、とりあえず飛行機の座席だけとります。

帰りのフライトもトイレ至近の通路席という神座席の確保に成功しました。

お目当ての座席が取れたことに満足したので活動開始。朝ごはんは昨日フランスのコンビニで買ったおにぎりです。そのお値段なんと640円。…まずい。米ぱさぱさ。アボカドベーコンという具材だけどなんかスモーキーで苦手なお味でした。

ここまで現金をほぼ使ってこず、使ったのはスーパーでの買い物くらいで、しかもどのコインがいくらなのかよくわからず毎回札で払っていたのでコインが貯まるという事態に。

イギリスもフランスも全部キャッシュレス決済でいけたので、正直両替しなくてもいいくらいでした。ユーロに関してはだいぶ余らせてしまいましたし。

現金をまた日本円に戻すと無駄に手数料かかるし、今日はこのポンドをできるだけ使うことを目標に街へ繰り出します。もちろんほぼ予定は決めていません。とりあえずなんとなく出発地とゴール地点だけ決めて、ホテルを出ます。

出発時の空模様。今日も天気はいまいち

まずはパディントンへ

降り立ったのはパディントン。あのパディントンベアで有名ですね。駅中にパディントンベアのお店もありました。

駅前にはBEERならぬ「BEAR」という名前のパブ。熊プッシュな街ですね。

ハイドパーク

そして10分ほど歩くとロンドンの巨大公園ハイドパークへ。この公園がとにかく広い。まぁまぁ雨が降ってるにもかかわらず散歩してる人が結構いて、晴れてたら超気持ちいんだろうな~って感じです。アヒル?かも?鳥が公園の至る所を歩いています。

違う鳥種の中に一匹だけ雨の中動かずじっとしてる鳥。

ハロッズ

そしてハイドパークを散歩しながら突き抜け、次に向かったのはロンドンの高級老舗デパートことハロッズです。

ハロッズを少し調べるドレスコードが必要とか汚い格好だと入り口のガードマンに止められるとかやたら敷居の高そうな情報が出てきて、入る時に無駄に緊張してしまったのですが、全く気にしなくて大丈夫でした。ただ中は本当に広い。お目当てのお店があったらある程度計画的に回らないと半日くらいつぶれそうです。

私は地下のギフトショップへ行きたくて寄りました。うん、全体的に高いね!とりあえずジャムセットみたいなやつを購入。こんな少額の買い物で店員に蔑まれたりしないだろうか…とドキドキしながらレジへ。まぁ当たり前だけど普通に笑顔で接客してくれます。

そして件の現金を使ってみます。多分これかな…というコインを選んで「Right?(あってる?)」と聞いてみると「Correct!(あってる)」と返してくれました。そして「なんとかかんとかラブリーデイ!!」みたいな挨拶で送り出してくれます。いい日過ごしてね、みたいな意味かな?いいお店でした。

ハロッズの店内。美術館みたいに装飾が豪華です

バッキンガム宮殿

ハロッズを出て30分ほど歩いて、バッキンガム宮殿へ。このブログ書くまでヴェルサイユ宮殿だと思ってたんですが、ヴェルサイユ宮殿はフランスでしたね。無学ここに極まれり。

バッキンガム宮殿ではたくさんの人が写真を撮っていました。外装は見るからにゴージャスです。(語彙力)

バッキンガム宮殿を抜けてセント・ジェームズ・パーク沿いを歩いていると、なんだか人だかりが。のぞいてみるとリスがいました。ほんとに自然豊かですねぇ。

ビッグベン

バッキンガム宮殿から10分ほどでロンドンで1・2を争う観光スポットと思われるビッグベンが見えてきます。

うん、すごい!ザ・ロンドンのランドマークって感じだなぁ。ロンドンのテレフォンボックスとビッグベンをいいアングルで取れる写真スポットが設けられていたりして、とにかく写真を撮る観光客でごった返していました。

ビッグベンを通ってテムズ川の方へと抜けると、ロンドンのでかい観覧車ことロンドンアイが見えてきます。ロンドンアイは乗車になんと6000円以上かかるので乗りませんでした(笑)。

ロンドンで最後のご飯を食べる

トータル3時間くらい歩いてさすがに疲れたしお腹も減ってきたので、最後の晩餐(昼だけど)を決め込むことにします。外食は基本高くて、イギリスでは碌なレストランに寄ってこなかったので、1食くらいは贅沢するかということでFISH WORKSという海鮮系レストランへ。

1本指を立てて入店、PM3時というちょうどランチとディナーの空いている時間だったため、窓際の良い感じの席へ案内してもらえました。ビール1杯と白ワイン1杯と盛り合わせみたいなやつを頼みます。

ロンドンの街を眺めながらビールをチェイサーにワインを口にする昼下がり。なんて贅沢なんだろう。

そしてプレートが運ばれてきました。

はい、もうね、最高です。まじでどれもこれもうますぎました。白身魚のソテーと海老のガーリック炒めとホタテのオーブン焼きかな?何を口に運んでもうまい。酒と料理の相性が分からない人間ですが、これには間違いなく白ワインだな、うん。

気になるお値段ですが、このプレートとビール1杯と白ワイン1杯で12000円くらいでした。サービス料込みの値段だったのと接客はそんなにだったのでチップは払いませんでしたけどね。破産寸前です。

ロンドン橋

ロンドン一人旅の締めくくりにテムズ側沿いをぶらぶらすべく、地下鉄で2駅ほど、ロンドン橋まで移動します。川沿いを延々歩いてもよかったんですが、さすがに疲れました(笑)。

相変わらず曇ってるけど雨は止み、散歩するのにちょうどいい感じの気候に。朝はとてつもないホームシックだったけど、なんだか今日で終わりなんだなーと感傷的な気分になりながらロンドンタワーブリッジを目指ししてテムズ川沿いを散歩。

川の向こう側の街並みを見ながら歩いていると、いつもと同じように時間は流れているはずなのに、なんだかすごくゆっくり、穏やかに時間が過ぎていくように感じました。この一人旅で眺めた様々な景色を思い出しながら、色々噛み締めて歩くこの時間はとっても幸せな時間でした。

ロンドンタワーブリッジ。圧巻です。

スーパーで色々購入

暗くなってきたので、ホテルへと戻ることにします。ありがとうロンドン。そして帰りにスーパーASDAに寄って、お土産を購入。このASDAにはすっかりお世話になりました。滅多に来れない、てかもしかしたらもう2度と来ないかも知らないと思うと、なんだか色々買ってしまいます。

スーパーでは買ったものをベルトコンベアに乗せて、隣の人との間に仕切りを置きます

そしてここぞとばかりに現金を大量消費。レジの前の人が、同じく英語が話せないのかあらゆる手持ちのコインを広げて店員さんに取ってもらうという強引な技を使っていたので、私も真似させてもらいました。無事に結構コインを減らすことができ満足。

帰国に備えてパッキング

そしてホテルに帰ってパッキング。明日は朝早い(4時起き)なので今日全てのパッキングを終えなければなりません。服や買ったお土産を整理しながら詰めていきます。

なんとかぎゅうぎゅうに詰め込んだのですが、正直重量制限に引っかかるか本当に微妙な感じです。重量制限は23kgなのですが、結構瓶ものとか買っちゃったしどうなのかな…まぁダメならその時減らせばいいか。

パッキングを終え、中に入りきらなかったカップヌードルを食べます。うん、美味しくないね。早く日本食が食べたい。

明日起きれるかな…ホテルのチェックアウト、空港までの移動、荷物の重量制限、搭乗手続き、そして出国。時間に追われる空港までの移動は不安ばかりですが、とにかく無事帰国できますように。

にほんブログ村 その他趣味ブログ 趣味探しへ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました