ペーパードライバー講習の車庫入れ集中レッスンで苦手なバック駐車を克服できるのか

ドライブ・サイクリング

免許を取得したはいいものの、その後車を運転するきっかけがないと、気づけばペーパードライバーに。1回ペーパードライバーになっちゃうと運転席に座るのも一苦労なほど、運転に対する苦手意識が生まれちゃうんですよね

私も免許を取得してから3年位ほとんど運転をしなかったらペーパードライバーに。そしてペーパードライバー講習を受け、なんやかんやあって運転できるようになったはいいものの、車庫入れだけはとても苦手で、10回くらい切り返さないと駐車できないという絶望的な運転センスです。

どうも!運転下手過ぎてバイトをクビになったこともあるたっつーです!!

てか、車庫入れって教習所だと何も身につかなくないですか?なんかポールの位置だけやたら覚えさせられたような記憶…

実家に車があって同乗して運転練習に付き合ってくれる家族がいるとか、仲のいい友人が運転に慣れるまで助手席に乗ってくれるとか、そういう人がいるとペーパードライバーの克服も心強いですよね。かくいう私にはそういった家族や友達がいないため、運転練習も1人で乗り越えなければなりません。

そんなときに利用できるサービスがペーパードライバー講習。教習所が開催している場合もありますが、大体5回パックみたいなパッケージプランになっていて、そこそこ費用もかかります。一方、民間の企業が開催している1回ごとに予約ができる体験プラン的なやつなら、1回あたり1万~2万くらいで利用でき、自分の苦手なポイントだけ割安価格で重点的に克服できるのです。

免許を取って約7年、いまだに車庫入れが満足にできない私は、このペーパードライバー教習で車庫入れ集中レッスンを受けてみました。

都内某所のペーパードライバー教習を予約!

選んだのは自宅から電車で一駅のところまで送迎を行ってくれるとある教習所です。バス会社が運営しているということで安心感があります。

予約したのは2時間12,000円のコース。まぁまぁ高いよね。でも致し方ない。これで車庫入れが自由自在にできるようになると思えば安いものです。

ペーパードライバー講習当日

駅前のドラッグストア前で待ち合わせ。ほどなくして普通の乗用車が迎えにやってきて乗せてくれます。まずは一度事務所に行って受付をするようです。

事務所について教習についての説明を受け、契約書にサインしたりなんやらして、代金を支払い。車庫入れだけだから事務所の広めの駐車場みたいなスペースで練習するのかと思いきや、別の場所へ移動するようです。

教習者へ乗り込みいざ発進。運転自体は久々でもないのですが、隣に教官が座っていると地味に緊張します。なぜなら人並みには運転が下手な自信があるから。

教官の指示通りに道を進めていくと、なんだか素敵な公園があったりして、自分の住んでる地域の新たな魅力に気づかされます。こんな場所があったんだ~なんて横目に走っていると、ついたのはマンション?ビル?に隣接した駐車場。

8台分くらいの横並びのスペースがあって、車は1台も停まっていませんでした。めっちゃ私有地っぽいけど、たぶん会社の敷地なんでよね?かすかに不安を覚えつつそこで車庫入れの猛特訓が始まりました。

ひたすら同じ動きを繰り返す2時間

教官が2台の駐車スペースにペットボトルを置きました。そしてその2台の駐車スペースを行ったり来たりして、とにかくバック駐車を繰り返します。サイドミラーに狙ってるスペースの線の端が見えたらハンドルをめいいっぱいきって、車のおしりと駐車スペースが重なったらどうのこうのと教官に言われた通りにやるとうまくいくのですが、タイミングタイミングでのハンドルの微調整とかの感覚がつかめず、何回やっても自力ではうまく駐車できません

教官は親身になって色々とコツを教えてくれるのですが、どうにもうまく習得できないどんくさい私。あーあ、教習所に通ってる時も、路上教習中に教官にキレられて道端に車を停めてひたすら後方確認の練習だけさせられたっけ…。そんなことを思い出しながら駐車練習をしていると、あっという間に日は傾き教習時間は終わりを迎えようとしていました。結局あまりバック駐車ができるようになった実感のないまま、さきほど待ち合わせた最寄り駅まで運転して帰ります。

帰り道の途中、まぶしい夕日の中をパトカーが通っていったとき、教官が「パトカーが通ると何も悪いことしてないのになぜかおびえちゃいますよね」といっていたことだけ今でも鮮明に覚えています。ちなみに教官は日本語堪能な中国人の方でした。

そして駅について教習は終了。お礼を言って解散します。うん、今日はよく頑張った。帰りに東急ストアでビールと寿司を買って帰りました。

結局バック駐車はできるようになった?

結局このペーパードライバー講習2時間でバック駐車が完璧にできるようになったかというと、答えはNoです。教習を受けている段階で、「こいつ全然上達しねーな」的な視線を教官から感じていたので、まぁ当然ですね。そもそもこんなことを言ったら元も子もないですが、7年かけてできるようになっていないことが、たった2時間の猛特訓でできるようになれば誰も苦労しません。

講習で教官も言っていたのですが、バック駐車は慣れが最も効果的な対策ということで、日常的に車を運転することのない私は感覚を忘れていってしまうんですね。

バックモニターで駐車するのが一番

そしてその後も2~3ヶ月に1回くらいは運転をするように心がけ、広めの空いている駐車場で車庫入れ練習を試みていました。何度か繰り返しやっているうちに、バックモニターを見て車庫入れするのが一番確実な方法と気が付きました(気づきが遅い)。

最初はバックモニターと車体の感覚がつかめなかったのですが、慣れればサイドミラーで駐車するよりずっとやりやすいですね。やはり私は現代っ子(29歳)、文明の利器に頼らざるを得ません。

カーシェアだとバックモニターが壊れて機能しないことも

私は運転するときはいつもカーシェアを借りるのですが、今どきの車はほぼ確実にバックモニターがついています。

しかし先日タイムズカーシェアで借りた車は、バックモニターが壊れていたのか配線の接続不良なのかなんなのかわかりませんが、いざ駐車をしようと思ったときにレバーをバックギアに入れると真っ暗な画面になり、何も表示されないという事態に。いやぁ、コマッタコマッタ…これどうする?もちろんこの時の私も1人。なんとか自力でサイドミラーで頑張るしかありません。

幸い都内の2台しか駐車スペースのない駐車場だったので、他の車が出入りしてくることはなかったので駐車には思う存分時間をかけることができました。例によって何十回も何十回も切り返して難を逃れました。

途中駐車場の横を通る通行人の「あいつ何やってんだ」的な視線を受けながら。無事に駐車スペースに入ったときは歓喜でした。これが成功体験ってやつですね。ここのカーシェアは2度と借りないと誓いました。

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